特典は多ければ多いほどいい?
多くの商売でも同じでしょうが、ネットビジネス界も給料日前やボーナス前は、売り込みがスゴいです。
あっちでもこっちでも●●はいい、▼▼はいい、と、大騒ぎ。
でも、どのe-bookを、誰から買えばいいのでしょう?
目に付きやすいのが、特典を山盛り付けてくれるアフィリエイター。
子供の頃に「ぼくらマガジン」とか山ほど付録を付けた月刊雑誌がありましたが、あんな感じです。
8大付録とか、11大付録とか、時には24大付録なんて言うのまでありますね。
これって、どうなんでしょう?
確かに私も、特典目当てにe-bookを買うことは、たまにあります。
でもハッキリ言って、山盛りの特典は、福袋の中身みたいなモンです。
タマにいいものが入っていることもあるが、たいていはガラクタです。
特典の数が多くても、ロクな付録じゃありません。
少年雑誌では、シール1枚でも1つの大付録に数えていましたが、そんな感じです。
子供の頃は、それでもとても楽しかった。でも、e-bookを買うのは大の大人ですから、ガラクタをいくらもらってもうれしくはありません。
じゃあ、誰から買えばいいのでしょう?
今売れてます!
特典は、対談ファイルが一番!
もちろん石ころだらけの特典にも、玉は混じっています。
私が特典でよかったなあ…と感じるモノは、有名アフィリエイター同士の対談でしょうか。
有名アフィリエイター同士の対談というのは、相当勉強になります。
と言うのも、稼いでいるアフィリエイターがポロッと口にする一言一言に、いろんな気づきがあるからです。
そして彼らも万能でないこともわかります。
というのも、お互い相手の話に聞き入ることが多いからです。
こういう対談の場合、それぞれ稼いでいるジャンルが全然違ったりするのです。
月収何十万・何百万稼いでいるからと言って、全てのジャンルで稼いでいる訳じゃないんですね。
だからこういう対談を聞くと、
『●●はやっているけど、××はやっていない』
『あ、それ、面白そうだな〜、今度それやってみよう』
なんて会話が、所々で出てきます。。
つまり稼いでいるヒトも、特定のジャンルでだけ稼いでいるんですね。
そういうことが、対談から垣間見えます。
実際に稼いでいる方が、どういう呼吸で稼いでいるのか、その辺がわかる気がします。
こう言うのを聞くと、これからネットビジネスで稼ごうというのであれば、とにかく自分の得意なジャンルを見つけてそこに自分の資源を集中させれば、成功に近づくのだ、ということがわかります。
ただ『どれが自分の得意ジャンルなんだろう?』ってことがわからないから、あっちこっち、いろんなe-bookに手を出してしまうんですね(私みたいに)。
話が長くなりそうなので、続きはまた次回にします。
投稿日:2006年9月30日