IPアドレスで、被リンクの価値が変わる?
無料ブログのIPアドレス表を眺めていたら、面白い事が分かったので、ちょっと書いてみます。
無料ブログだけでアフィリをしている人は、要注意です。
IPアドレスが遠ければ遠いほど、被リンクの価値が高いというウワサがありますよね。
IPアドレスが近いサイトからのリンクは、内部リンクかも知れないので、被リンクはあまり評価されないと言います。
逆にIPアドレスが遠いサイトからのリンクは、外部リンクなので評価が高くなると言います。
SEOでは外部リンクは重要な要素ですが、外部リンクにも遠い近いがあって、遠ければ遠いほど価値があるというわけです。
で、国内の無料ブログは日本国内のサービスだから、IPアドレスがみんな近いのかと思っていたら、そうでもないようです。
これは、<IPアドレス>の<クラス>取得の規模が、企業によって違うからでしょうね。
IPアドレスとは?
ここで改めて説明すると、IPアドレスというのは、インターネット上にある器機に割り振られた住所です。
<ルーター>とか、<ウエブサーバー>などの、実際の機械に割り当てられた数字です。
<ルーター>というのは、コンピュータネットワークで、別のネットワーク間を相互接続する通信機器です。
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家庭や職場のパソコンから、インターネットに接続する場合、インターネット・サービス・プロバイダを使いますが、そこに大規模なルーターというのがあって、他の外部のサーバーにつないでくれるわけですね。
- 【家のパソコン】
- −【モデム(ルーター)】
- −(電話回線・光回線など)
- −【プロバイダのルーター】
- −【別のプロバイダのルーター】
- −【外部のウエブサーバー】
- −【ウエブサイト】
という風につながっているわけです。
サーバーとは
また<サーバー>というのは、専門の処理を行うコンピューターのことです。
コンピューターというのは普通、いろんなプログラムを動かすことができますが、特定の用途のためだけに用意されたコンピュータをサーバーコンピューターと呼びます。
たとえば、メールサーバーというのは、メールの送受信のためだけに用意されたコンピューターで、それだけしか仕事をしません。
またウエブサーバーは、ネット上に公開する情報を記録して、アクセス(URLリクエスト)があったらそれを出すという作業を専門にするコンピュータで、基本的に24時間稼働しています。
インターネットでは、これらの機器一つ一つに、世界共通のIPアドレスという住所を割り当てて、巨大なネットワークを作っているわけですね。
IPアドレスというのは、ウェブ上の住所を数字で表したものなんですが、この数字が遠いところからのリンクが、被リンクとして強い(らしい)と言われています。
解説
被リンクは、サイトの価値を判定する大きな要素だと言われています。
良いサイトや参考になるサイトほど、様々なところからリンクが張られるため、価値が高いという考え方です。
しかしリンクを送るビジネスをしている人もいて、近年は被リンクの数自体は、あまり評価されなくなったと言います。
ただし、人気のあるサイトからの被リンクは別で、これはずっと高く評価されているようです。