このパターンで商品を購入してしまうのは、2回目です
マーケティングの素晴らしい見本教材を発見しました。
このパターンで商品を購入してしまうのは、実は2回目です。
こういうマーケティングの方法があるというのは、とある音声セミナーで知っていました。
たしか、ロックノーブルの岩元貴之さんの音声セミナーだったと思います。
アメリカでは、こういうマーケティングが流行っているよ…とかいう話でした。
そのときは『そんなもんで儲かるのかいな?』と思っていました。
(もうちょっと内容を詳しく書きたいんですけど、ノウハウだから具体的な話は、伏せておきます。)
ところがこの前、ある商品で、このパターンに、しっかりはまってしまいました(^o^)
非道徳マーケティングでおなじみ、平先生の音声セミナーでした。
どういうものかというと、本体はタダで、送料・手数料が1,500円…というやつでした。
送料・手数料込みでCDセットが、たった1.500円ですから、まあ、実費ですね。
そしてしばらくしたら宅配便で、立派なケースに入ったCDが5つと、内容を文字に起こした立派なハードカバー付の教材が届きました。
普通の宅配便で届いたので、本当に実費のみと言う感じです。
で、そのなかに、商品のパンフレットがいくつか入っており、その中の1つに気に入ったモノがあって、つい買ってしまいました。
3000円くらいだったのですが、やっぱりしっかりした商品で、今もちゃんと使っていますので、損はありません。
が結局、私は4,500円ほど払って商品を二つ買ったわけですね。タダで、手数料1500円のみを払うつもりが…。
今売れてます!
まさに岩元さんの紹介していた方法で、妙に納得しました。
でも、こういうマーケティング方法が、情報販売で可能だとは、ついさっきまで、思いもよりませんでした。
可能は可能だろうけど、今までやる人がほとんどいらっしゃらなかったので、その可能性には気づきませんでした。
う〜ん、そうか〜。確かにそうだなあ…
あなたも、1000円払って、お客として体験してみてください。実感できたら、自分ならどう実行できるか、考えてみてください。
追伸と解説
「エントリー商品」をただ同然で提供して、本当に売りたい商品のパンフレットを商品に同梱して、それで利益を取るというマーケティング手法の話です。
アップセル(上位商品を薦める)、クロスセル(同時に別の商品も薦める)という基本のマーケティングの変形ですね。
こういう方法は、今ではどこでもやっている方法ですが、当時はまだそんなに当たり前じゃなかったようです。
たとえば健康食品の無料の試供品や、格安のお試しセットを注文したとします。
そうすると梱包の中に、その商品の説明書やパンフレット、そして定期購入の申込書が入っているのが普通のやり方です。
ところがこれとは別に、あまり関係ない商品のパンフレットが数種類ほど入っているんですね。
私の場合は、その中の一つのT字型のツボ押し棒が気になって、つい買ってしまったんです。
今も机の上に転がってて、たまに使いますので、確かに良い商品だったのでしょう。
PDFファイルや動画ファイルを売る情報商材でも、似たような手法が当時出てきたんですね。
長くなりそうなので、続きます。