楽天API、かなり速くなった。
楽天市場のAPIに、6月末、ゴルフ場検索APIというのが新しくできた(2010年)。
ゴルフ場検索APIは、なかなか公開されなかったのだけれど、ようやくできた。
で、ゴルフ場ランキングサイトを作ってみたのだが、かなり動作が速い。
さくさく情報を拾ってきてくれて、予想していた半分強くらいの時間でサイトの再構築ができる。
それもそのはずで、楽天ウエブサービス、バージョンを2.0から3.0に上がっていた。
そう言えば、4月の時点でいくつかのAPIが廃止になるというお知らせの中にも、2.0を3.0あげるようにと言う推奨文が載っていたね。
自分のサイトで、未だにバージョンアップしていないサイトが多いので気づかなかったが、今までの半分くらいの時間で検索結果が戻ってくる。
なので、こりゃあ全部換えた方がいいのかな?。
というのも今までは、レンタルサーバーのcgiの制限時間が3分で、途中で終わってしまうことが多かった。
リクエストが短時間に集中すると、503エラーというのが出て止まってしまうのだが、これが良く出ていた。
APIのリクエストは、1秒間に1回未満という制限があって、それを越えると「503エラー」というのが出るのだ。
そして503エラーが出ると、数秒間、リクエストを拒否されてしまうので、サイトの更新が出来なくなる。
100件のリクエストを3分で投げるとなると、1件当たり、180秒÷100で、1.8秒という計算になるから余裕のハズなのだが、なぜかと待ってしまう。
なので必ず「sleep(1)」というのをリクエストの間に1コ挟むと言うスクリプトにしていて、リクエストの間隔が1秒以上空くようにしていた。
携帯サイトも同時生成する仕組みに作っているので、実際に作る商品ページは50未満で作っていて、都道府県別のサイトなどは、東日本と西日本に分けなければならなかった。
しかし今回、ゴルフ場のランキングサイトを作ってみたところ、50コ弱でも楽に生成したので、こりゃ根本的にスペックが良くなったと実感した。
単純に2.0を3.0に書き換えるだけで、同様の効果が出るのかは不明だけれど、やってみる価値はありそうだね。
楽天APIを使っている方は、バージョンアップしてみれば?APIのrestリクエストの2.0を3.0に書き換えるだけみたいだし。
楽天の商品ランキングAPIも改良されて、最大300件までのランキングが出るようになったようです。
楽天市場のサイトを見ると、ランキングは30位まで出るんですが、ランキングAPIでは実は10件までしかデータがとれなくて、ちょっと「なんだかなあ、、、」と言う感じでした。
今回の改良で、ランキングサイトをまた作ってみようかなと思いましたが、作ったらまたレポートさせて頂きます。
公開日:2010年07月 14日