ディレクトリ名は、内容に関係ある名前を付けろ
Googleの「検索エンジン最適化 (SEO) スターターガイド」(2010/09/28版)を読むのつづき。
このガイドは、Googleが公にしたレポートで、恐らく最低限、こういう風にサイトやページを作るべしと言う項目が述べられている。
ここまでの要点をまとめると、次のようになる。
ページのメタタグのdescriptionには、2文くらいの情報を載せる
- 検索結果のリストで紹介される可能性が大。
- メタタグに記述がない場合は、どの文章が使われるかは分からない。
ページや画像のファイル名は、意味のあるモノにせよ
- ページ名は、無味乾燥な連番ではなく、ページの内容に沿ったモノが良い。
- 画像も可能であれば、内容に沿ったモノが良い。
- ただし画像などをたくさん載せる場合は、連番でも構わない。
ディレクトリ名に関しても「内容と無関係なディレクトリ名を使わない」とある。
サイトマップは、HTML版とXML版が必要
サイトマップに関しては、HTML版とXML版を用意しろとある。
HTML版はユーザー向け(訪問者向け)で、リンクは画像ではなくテキストでとある。
コンテンツについて
コンテンツ(中身)に関しては、
既存コンテンツの焼き直しやコピーなど、ユーザーにとってほとんど価値がないコンテンツは作らない。
サイト内で重複するコンテンツや、重複に近いバージョンを作らない
要するに、
- 一つのサイトの中に同じコンテンツのページは2つ以上存在してはいけない。
- また殆ど内容が同じであるサイトも作るな。
ってことらしい。
リンクの表示に関して
リンクに関しては
リンクが普通のテキストのように見えてしまうCSSやテキストスタイルを採用しない
、、、うーん、これはちょっと微妙。
私のサイトの場合、リンクがうっとうしいので、黒字のリンクにしているが、、この辺はどうかな。
検索エンジンのためだけにアンカーテキストへ大量のキーワードを詰め込むことや、冗長な文を使うことはしない
アンカーテキスト(リンク用の文字列)は簡潔に、かつ、内容が分かりやすく、と書いてある。
画像に関しては、
alt属性にキーワードを詰め込んだり、文章をすべてコピー&ペーストしたりしない
うわー、これやってるなあ、、というか、アクアスの仕様は、ページのキーワードが入るようになっている。
極端に長いaltテキストは書かない。
サイトのナビゲーションに画像リンクだけを使うのは控える。
外へのリンクなら、画像だけでもイイって事かな?そのほかにも、モバイル用の話が書いてあったりして、色々参考になるね。
解説
最新のモノは、こちらのページで紹介されている。
この原稿を書いている時点(2018/10/04)では、最新版は2017年末のバージョンになっていて、かなり詳しく色々書いてあるね。
ウチのサイトと言えば、物販アフィリサイトのページ名は、相変わらず乱数だし、メタディスクリプションも本文の最初のところだし、あんまり改善してないな。
もう少し考えたいところだ。