コンテンツがない?
最近、クリック広告のID停止の話題が出ていますね。
年末が近づくと、毎年こういう話題が増えますね。
アド○ンスはどうやらこの時期に品質管理に力を入れているようで、私が数年前に警告を頂いたのも12月でした。
そのころは、シーサーなど無料ブログを使って、健康情報や受験勉強関連のサイトをたくさん作っていたんです。
が、「サイトのコンテンツがない」「同じコンテンツのサイトがある(コンテンツが重複している)」という判断を下されてコンテンツの修正や広告を外すように指導を受けました。
「コンテンツがない?」といわれても、ちょっと心外です。
時間をかけて書いたメルマガのバックナンバーのページに、広告を貼っているサイトが中心だったので、一体どういう意味だったんだろう?と、今でも思うわけですが、そういう判定を下されました。
今思うとたしかにまあ、無料ブログを使っていたサイトは本文の記事の量がちょっと少なすぎたようです。
記事の上下に広告、サイドバーにも広告、と言う感じで、訪問者にとっては広告しかないサイトに見えたかな?と思います。
この一件があって、私はけっこうアクセスのあったサイトもめんどくさい! ってかんじで潰してしまいました。
特に当時のシーサーブログの再構築の遅さにはうんざりしていましたし。
そうやって数年前、ばさっとたくさんのサイトを閉鎖してしまいました。
今思えば、何というもったいないことをしたんだろうってコトになるんですが、それ以来、私は無料ブログを使わなくなり、長期の低迷期に入ってしまいました。
世の中の役に立つサイトとは?
アド○ンスなどのクリック広告は、やっつけで作ったサイトや、記事のリライトだけで作ったサイトには貼らない方が無難ですね。
私は基本的に、無料ブログで作っているサイトには貼らないことにしています。
自分の興味のあるテーマで、一定期間、記事が書き続けられるようなそういうサイトにのみ貼った方が良さそうですし。
「世の中の役に立つサイト」で、「独自性のあるサイト」。
こういうサイトを作ればいいでしょう。
「世の中の役に立つサイト」で、「独自性のあるサイト」って、どういうサイト?って問われると「専門家が書いたサイト」ですね。
専門家が書いたサイトというのは、世の中の役に立つサイトで、一般人には作れないサイトになります。
ただしこの「専門家」というのは、他人から見て「ある分野の知識が豊富な人」ってことです。
何かの専門資格を持っていなくても、プチ専門家やマニアに見えれば立派な「専門家」です。
こういう人の作ったサイトは読まれます。
芸能人の日記と違って一般人の日記は誰も読みませんが、何かのマニアや経験者の日記は読まれます。
スーパーに勤めている人のサイトやブログ、学習塾に勤めている人のサイトやブログ、保険代理店の仕事をしている人サイトやブログ、株やFXで儲けようとしている人のサイトやブログ、競馬の勝ち負けを毎週書いている人のサイトやブログ。
仕事に関しては、特定のお客さんのことや守秘義務があるようなことは書けませんが、一般論としてはいろんなコトが書けます。
ヤフー・カテゴリーに登録されているサイトを「ヤフカテサイト」と言いますが、ヤフカテサイトが有利なのは、専門的なサイトと判断されているせいですね。
(必ず検索結果の上位に表示されます)そう言うわけで今日の結論。
アド○ンスは、ヤフカテサイト並のサイトに貼るべし。
公開日:2009年11月 17日