アメブロブーム到来。他のブログと何が違う?
アメブロ(アメーバブログ)を使った集客が、脚光を浴びていますね。
アメブロの特徴は、有名人のブログが多くてアクセス数が非常に多いことが上げられます。
ブロガー同士の交流のための機能が多いことも、カテゴリーごとのランキング機能があることも、アクセスアップに効果的。
他の人のブログの「読者になる」ボタンを押すと、自分のブログに自動的にリンクができますし、「ペタ」という、訪問した足跡機能もあります。
また「アメンバー」という、限定読者を設定することがデキて、その読者だけに読ませたい記事を書くことも可能。
mixiのようなソーシャルネットワーク的な機能を色々取り入れているようです。
ホントに良くできています。
私も、アメブロやってます。
アド○ンスタグを貼っているわけではないので、コンテンツの内容や文字数を気にせず、毎日、サイト作りのプランやら結果やらなんやら、書いているだけですが。
公開日:2009年05月 09日
追伸と解説
ブログというモノが世の中に広まった時、ブログと言えば「ライブドア・ブログ」でした。
ライブドアを大きくしたのは、堀江貴文ですが、そのキッカケはブログでした。
なのでブログと言えば、ライブドア、と言う時代が続いていました。
当時の堀江さんは時代の寵児であり、ライブドアグループの時価総額は1兆円を目指していました。
経営不振に陥っていたプロ野球の近鉄バッファローズを買い取って、東北に新球団を作るという提案をしたのも堀江さんで、ホントに期待されていました。
ところがライブドアが急成長した結果、その歪みで様々な問題が起き、有罪判決を受けて凋落してしまいました。
この当時はブログブームだったので、雨後の竹の子のようにブログサービスが山ほど生まれていたんですが、いつの間にかブログと言えば「アメブロ」になっていました。
アメブロは、HTMLタグも古くさくて、とてもじゃないが出来のよいブログサービスではなかったんですが、芸能人のブログを一つのジャンルとしてクローズアップすることで、人気を集めました。
芸能人のブログを「マイページ」に登録しておくと、記事が更新されたらすぐに分かるというサービスも、人気に拍車をかけました。
当時のブログサービスは、他人の書いたブログの記事を紹介するなんて皆無でしたから、それで人気が出たんでしょうね。
そうしてアメブロで集客するというノウハウやツール(ペタツールなど)がたくさん販売され、飛ぶように売れていました。
その後、アメブロの運営側が、オフィシャルブログに高い利用料を課したり、ツールを使った集客を禁止して、有名アフィリエイターのブログも閉鎖したりしたため、アメブロノウハウは下火になりました。
また他のブログサービスやSNSも、有名人を囲い込んだり、アメブロから引き抜いたりしました。
ステルスマーケティングと言って、お金をもらって商品を宣伝するタレントさんも増え、それが暴露されたりもしました。
そうしてアメブロの人気も一段落して今に至っています。
無料のブログサービスでアフィリエイトは、いつブログ閉鎖になるやもしれず、どちらにしてもアフィリエイターには使いづらいですね。