★トレンドアフィリ ロングセラー下克上∞(MUGEN)

大幅バージョンアップ完了!アフィリサイト作成システムSIRIUS

アフィリエイターの報酬は、何の対価なんだろう?


 

最近、アフィリエイトって、経済価値として、どういう価値なんだろうな? と思います。

 

私、農学部卒ですけど、経済学コースだったもので。

 

アフィリエイトというのは、gooの辞書検索で調べると、

 affiliate 提携する、加盟する

とあります。

 

モノやサービスを売っているお店と提携して、モノを売りたい人のところへ、モノを買いたい人を案内する。

 

その対価として、数パーセントのアフィリ報酬を受け取る。

 

簡単に言うと、そう言うことですね。

 

で、お店の利益としては、お客さんを連れてきてくれたわけですから、紹介料・手数料を払う。

 

これは、これで納得です。

 

ただ、モノを買いたい人にとっては、果たしてどういう利益があるのか?

 

ココが問題です。

 

経済学的な視点で見ると、生産者の利益や消費者の利益に関しては、

  • 生産者余剰(せいさんしゃ・よじょう)
  • 消費者余剰(しょうひしゃ・よじょう)

などの言葉が思い浮かびます。

 

この二つは、ミクロ経済学の本には必ず載ってますが、重要な概念です。

 

生産者余剰」とは、簡単に言うと、ある商品を1000円くらいで売りたいところが、市場で2000円で売れた。

 

このときの差の1000円が、生産者余剰ですね。

 

一方「消費者余剰」とは、ある商品を3000円くらいで買いたいところが、市場で2000円で買えた。

 

このときの差の1000円が、消費者余剰です。

 

こういう場合、生産者も消費者も得した感じで、WIN-WIN(ウイン・ウイン)になるわけです。




 

もちろん、この商品を1500円とか2000円で売りたい売り手もいるし、2500円とか2000円で買いたい買い手もいる。

 

なので、この商品に関する余剰というのは、

(生産者余剰の積分)+(消費者余剰の積分)

と言うことになりますが、売りたい人と買いたい人が十分大勢いる場合、この余剰合計(みんなの利益)は最大になります。

 

これがつまり「市場(しじょう)の機能」というやつなんですね。

 

ところがココには、アフィリエイターは参加していません。

 

市場に参加していないのに、商品取引に関してポイントやお金を受け取っている。

 

それじゃあアフィリエイターが受け取っているポイントやお金は、いったい何の対価なんでしょう?

 

実を言うと、モノを売り買いするとき、タダで売買できるわけではありません。

 

たとえばスーパーで商品を買う場合でも、まずスーパーに行かないといけない。

 

スーパーに行って、商品と値段を見比べて買うかどうかを決めないといけない。

 

別のスーパーが近くにあれば、そこの商品や値段も検討対象に入ります。

 

こういうのを「サーチングコスト」と言います。

 

つまり買いたい商品を探す(サーチする)コストですね。

 

これは、決してタダではありません。

 

スーパーに行くのでさえ、コストがかかっています。

 

たとえば雨が降れば、たいていスーパーの来客数は減ります。

 

これは、雨の中、スーパーへ行くのには、いつもより苦労(コスト)がかかるからです。

 

なので、多少値段は高いけれど、すぐ近くのコンビニで買い物したり、買い物をあきらめたりします。

 

 

雨の中、スーパーへ行くコストと、近くのコンビニで買うコストを比べて、どこで買い物するか、判断するわけですね。

広告


Twitter
Facebook
LINE
はてな
ポケット


★トレンドアフィリ ロングセラー【下克上∞(MUGEN)】

大幅バージョンアップ完了!アフィリサイト作成システムSIRIUS

★稼げるアフィリエイター専用SEO分析ツール「COMPASS」

★SEOに強い戦略的テンプレート「賢威7」

アフィリエイト教材 最新人気ランキング