日本語混じりドメイン名・続報! 投稿日:2007年5月26日
さて、相変わらず日本語ドメインの話題が、にぎやかなようです。
<ビリーズブートキャンプ>という新しいキーワードで、ヤフーの60位くらいまでののほとんどのサイトが、日本語混じりドメイン名を占めてしまったわけですから、もう大騒ぎです。
日本語混じりドメイン名が使えるのは、現在のところ
- .com
- .net
- 汎用.jp
の3種類だけですので、新しくドメイン名を取る場合は、.comにしておいた方が無難ですね。
日本語ドメイン名は、まだちょっと取得・維持費が高めです。
普通の.comドメインなら、ムームーでドメイン名をとれば、年間808円ですが、日本語ドメイン名だと、数千円します。
ネットでガンガン稼いでいるトップ・アフィリエイターには、これは単なる必要経費でしょうが、ちょっと手が出しにくい。
で、ムームードメインなどで少し安く取れないのかな? と思って調べてみましたら、現在のところ、ピュニコードでドメインは取得できないようです。
ただし、ロリポップのサブドメイン作成で、プリフィクスの部分をピュニコードにするコトは可能です。
たとえば、
http://xn--eck7bh0s.kenkou-living.com/
なんていうサブドメインなら、作れます。
xn--●●のxn--という接頭辞が、「日本語」を表しています。
ピュニコードは、登録されにくい?
でも、このピュニコード混じりのサブドメイン名、DNS(ドメイン・ネーム・サーバ)に、すぐに反映されないみたいですね。
DNSというのは、ドメイン名をIPアドレスに変換して、サイトにつないでくれるサーバーですけど、なぜかこれが普通のアルファベットの場合のようにすんなりいかない。
理由はよくわかりませんが、半日から1日くらいたたないと、
Not found (見つからんぞえ)
になってしまいます。
普通は、サブドメイン名を登録してから1時間もすれば、サイトが見れるようになるはずなので、
- (1)サブドメイン名作成
- (2)プラモでサイト作成
- (3)コンテンツが色々できてきた時点で、サイト確認…
- (4)色々調整
- (5)検索エンジンなどに登録
と言う感じでサイトが作れたのですが、日本語混じりドメイン名だと、このサイト確認のところで、止まってしまいます。
しかも、一旦つながった! と思ってしばらくすると、また
Not found
になってしまいますから、ちょっとやる気が失せる。
次の日くらいには、安定的につながるようにはなるんですが、その頃にはもう、サイト作りの情熱がちょっと醒めている(^o^)
う〜ん、困ったもんだ…
サブドメインを作って、設定を適当に作ったらさっさと寝て、サイトは翌朝つくれればいいんですけどね。
そうは行かないところが、ちょっと辛いかな。
投稿日:2007年5月26日
追伸と解説
この当時は、ドメインネームサーバーの方で、ビュにコードへの対応がゆっくりだったようで、浸透するまで時間がかかってましたね。
最近は、日本語混じりURLは全く作ってないので、どういう状況下はよく分かりません。
ただ日本語混じりURLが有効で上位表示されやすかったのは、Yahoo!の検索順位で、当時もGoogleの検索エンジンはピュニコードを特に上位に表示させていなかったので、今はもう「好き好き」ですね。
ピュニコードは、こちらのサイトで変換することが出来ます。