metaタグのdescriptionコンテンツは、カラの方がいい?
MT(ムーバブルタイプ)のエントリーページのテンプレートで、metaタグの扱いを、ちょっと考えていました。
metaタグというのは、htmlの最初の方に書き込むタグで、そのファイル(ページ)の情報を記載する部分です。
検索エンジンのロボットにも、いろんな情報を提供するものです。
そのページやサイトのキーワード(keywords)や、説明(description)を書き込んだり、はたまた、何分おきにデータを読み直すか(refresh)とか、別のページにジャンプするように設定できたり、します。
SEO(サーチエンジン最適化)に関係するのは、この中で、
- キーワード(keywords)
- 説明(description)
の二つですね。
keywordsは、キーワードですから、私はサイト全体のキーワードをMTのモジュールに登録しておいて、それをここに読み込ませるようにしています。
シーサーなどの無料ブログだと、ここのキーワードは適当にページの記事の中から拾って書き込んでくれるようですが、MTの場合はそういうことがうまくできないようです。
なので、キーワードは、key造というサイトで、10コばかり良さげなモノを集めてきて、<,>で区切って入れています。
具体的にはMTのインクルード変数を使って
meta name="keywords" content="$MTInclude module="key"$"
としています。(※タグ記号は外してあります)
問題は、descriptionです。
ここは、ヤフーなどの検索エンジンで表示されたときに、ページの説明として表示するための文章です。
meta name="description" content="●●●"
という部分ですね。
だから今までサイトの説明($MTBlogDescription$)や、そのページの要約($MTEntryExcerpt$)を、な〜んにも考えずに入れていたんですが、実は
カラの方がいい
と言う話もあるんですね。
なぜかというと、ここがカラの場合、検索エンジンは、検索されたキーワードの前後の文章を、自動的に抜き出して表示してくれるんですって。
そういえば、検索したときに検索した言葉が説明の所の文章中で、太字になって表示されていることがありますね。グーグルなんかそうです。
本当かな? と思って、ヤフーを調べてみました。
(続きはまた明日)
投稿日:2007年1月17日
追伸
キーワード設定や、デスクリプション設定は、そのあと、SEO的に、あまり評価されないという話が出て、今日に至ってます。
もちろんGoogleが検索順位を決める際に参考にしていたという話はありますが、Googleは順位決定に数十項目をリストアップしていることを公表していて、そのうちの一つに過ぎないという事です。
それよりも、ページタイトルの方が重要だとか。
検索結果で表示されたとき、検索者が知りたい情報をタイトルにオリコンで、クリックされやすいようにすべきだとか。
一時期は、狙っているキーワードをなるべくタイトルの左端と、本文のトップにたくさん放り込むという手法も流行って、同じキーワードを3個以上並べていたサイトもありましたね。
3個以上はさすがに露骨でやり過ぎで、ペナルティで順位が下がるようですけど。