ビリーズブートキャンプ騒動
日本語ドメインというのが流行りました。
Yahoo!の検索結果では、日本語ドメインが優先表示されるようになって、日本語ドメインでサイトを作ることが流行りました。
ブラウザのURLを入力するところに、日本語で書き込むと、サイトにアクセスできるようになる。
さてこのときに、ブラウザが何をやっているかというと、コード変換です。
これをピュニコード変換と言います
Punycode(ピュニコード)変換
日本語 → アルファベット
と言う風に変換するわけですが、このときのコードは
Punycode(ピュニコード)
というコードが使われています。
xn--
というのがプリフィクス(接頭辞)で、日本語と言うことですね。
IE5とか6など、変換未対応のブラウザをお使いの方は、次のサイトを使えば、変換できますので、色々やってみてください。
私も今、ロリポップで色々やってみているところですが、先に新しいフォルダを作ってから、サブドメインをピュニコードで設定すると、うまくいきました。
さっきの『健康法』のヤツですね。
なお、日本語ドメイン名を利用できるのは、現在(2007年)のところ
- .jp
- .com
- .net
の3種類です。
追伸と解説
ピュニコードは、こちらのサイトで変換することが出来ます。
また日本語ドメイン名が既にもう登録されているかどうかは、
http://www.onamae.com/
で調べてみてください。
ただし、日本語ドメイン名に登録されていても、同じ名前のサイトがあるかも知れませんので、ドメイン名を登録する前に、ヤフーなどで一度調べておいた方がいいでしょう。
他人が使っている屋号は、避けておかないと。
ビリーズブートキャンプのサイト山ほど
<ビリーズブートキャンプ>が大人気ですね。
Yahoo!で検索すると、「ビリーズブートキャンプ.COM」とか、「ビリーズブート.COM」みたいなサイトが10個くらい並びます。
こういう風にヤフーでは、日本語混じりURLが上位表示されていますが、グーグルでは、全然ですね。
<ビリーズブートキャンプ 通販>で検索しても、日本語混じりURLのサイトは、あまり出てこない。
この辺は、検索エンジンの方針の違いでしょうから、URLもヤフー向きかとグーグル向きか、考えて設定する必要があるでしょうね。
追伸と解説
この頃は、Yahoo!の検索エンジンYSTと、Googleの検索エンジンでは、検索結果の順位がかなり違っていました。
日本語混じりのURLに対する対応も、Yahoo!は積極的に評価していましたが、Googleはあまり高く評価してなかったようです。
G様の指針によると、ドメイン名や、サイトのページ名も、無機質な連番ではなく、意味のあるアルファベットの方が良いという記述があったように思います。
ゆで卵について書いてあるなら、boiled-egg.htmlとか、how-to-boil-egg.htmlみたいなファイル名を付けてください、みたいな話ですね。
もちろん、これは検索結果の順位を決める数十の要素のウチの一つでしかないんでしょうが。