ここ数年で、ワーク・ライフ・バランスという言葉が、静かなブームになっている。
ワーク・ライフ・バランスというのは、簡単に言うと、仕事と生活のバランスを自分でコントロールして、より良い人生を送ろうというコトだ。
これは産業革命以来発展し続けてきた生産技術が生産過剰状態をうみ、基本的な物質が安く手にはいるようになった結果、物質欲が一巡したということだろう。
つまり、モノを生産するのに労働力があまり必要でなくなった結果、我々はそんなにがんばって働く必要が無くなったと言うことだ。
そうなると、仕事に対する見方も変わってくる。
今までは働けるだけ働くのが美徳であると考えられてきたが、生活の質を向上することに関心が移り、健康や趣味を楽しみながら働く方がイイという風に、変化してきたわけだ。
これには、団塊の世代の大量退職、少子高齢化などの影響もあるだろう。
また終身雇用制を取る企業が減少し、非正規雇用など雇用や就業方法が多様化しているせいもある。
働く女性も増え、複数の収入源を得て、健康や家庭を大切にするような働き方が、これからの働き方になる。つまりこれがそれがワーク・ライフ・バランスだ。
企業や組織に縛られない生き方
ワーク・ライフ・バランスは、基本的に自分で働き方を決めることができる人にしか、プランできないものだ。
一ヶ月に休みが4回しかとれないような仕事の場合は、職場に時間コントロールを渡してしまっているので、ワークライフバランスを考えるというようなことが難しい。
確かに大企業で働いていると、賃金は高いが、時間はコントロールしにくい。
逆にパートやアルバイトなど、短期契約で仕事をしていると、時間のコントロールは容易いが、賃金は低い。
なので、ワークライフバランスとか言っても、なかなかそういうことを考える状況にない人も多い。
しかし一旦体をこわしたりすると、これがもう是が非でも必要になってくる。ワークライフバランスを考えざるを得なくなる。
身体が動かないと、健康維持が第一で、高収入のために無理して働くことができなくなるからだ。
となると、身体を動かさないで収入を得る方法を考えざるを得ない。そのために、サイドビジネスを作って、副収入を得る必要がある。
今、身体が元気でバリバリ働けている人も、ワーク・ライフ・バランスを考えた働き方に移行する準備をしておこう。
残念ながら、老化というのは誰にでも訪れる。今働けているからと言って、明日も大丈夫とは限らない。
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